タトゥーは、海外で当たり前になっており、旅行客の中にもタトゥーを入れている方が少なくありません。
そういった風潮から日本でも気軽にタトゥーを入れる方が出てきています。
一方で、脱毛との相性も問題になっているのも事実です。
今回はそんなタトゥーと脱毛の管径について解説しましょう。
目次
なぜタトゥーと脱毛は相性が悪い?
タトゥーと脱毛は相性が悪いとされています。
それは、タトゥーした部分が脱毛できないからです。
また、注意して脱毛をしても別の問題が起こるケースもあります。
ここではその理由について解説しましょう。
脱毛機を照射するとやけどするリスク
脱毛機は黒い部分に反応して、その部分に熱がたまることで脱毛効果を狙います。
タトゥーも黒い輪郭部分など黒を多く使っているケースがあり、そのような状態で脱毛機を照射すると、その部分に熱がこもってしまいます。
そのため、脱毛をする場合は、そこからかなり距離を離したりするといった工夫をして施術します。
タトゥーをしていると脱毛効果が下がる
タトゥーをしていると脱毛効果が下がります。
先ほど紹介したように脱毛機をタトゥーにかけてしまうと、熱がこもります。
そのため、施術する場合は距離を離したり、さらに保険をかけてタトゥーから離れた部分も出力を下げたりといったことも珍しくありません。
このようなことをすると脱毛効果も下がってしまいます。
タトゥーがある状態で脱毛をするには?
タトゥーがある場合で脱毛をする場合は、必ず申告することと、メニューをカウンセリングで工夫することです。
それらの2点を行うことで、比較的脱毛を受けやすくなります。
それぞれみていきましょう。
タトゥーがあることを必ず申告すること
明らかにタトゥーがあって見える場合であれば申告する必要はありません。
ただ、服で見えなかったり、最近受ける方が増えている眉アートメイク(まゆ部分に色素を入れる美容整形)だったりする場合は、誤って通常のプランで進めてしまうケースがあります。
特に眉アートメイクは、タトゥーではないという認識をしている方もいるため、申告せずに顔脱毛を受けてしまうケースも珍しくありません。
そういったトラブルを避けるためにも必ず伝えましょう。
メニューを工夫する
脱毛はカウンセリングの段階で意外と柔軟なメニューの変更ができます。
そのため、タトゥーのある部分をメニューから外したり、脱毛機をタトゥーへの影響が少ないものにしたりといったことができます。
ただ、店舗を変えてしまうと、同じ系列店でも伝達されないことがあるので、必ず店舗を変えたら、タトゥーがあることやメニューを工夫してもらっていることを伝えましょう。
まとめ
タトゥーがあると、脱毛が受けにくくなるのは事実です。
ただ、それでも工夫をすることでトラブルや脱毛効果を損ねることなく脱毛を受けられます。
このように工夫をして、脱毛を受けるようにしましょう。
それでも、タトゥーがない場合に比べると若干不便なところもありますが、その点は注意して受けるのがポイントです。
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